売るなら早めな行動を心掛けましょう

中古車には車種によって売れ筋のシーズンがあり、2～3週間で10～20万円の価格差が生じることもあります。
特に夏と冬のボーナスシーズンは、需要が高まることから、売却するには、ねらい目の時期の一つと言えます。また大型連休前など他にも売り時がありますので、買い替えをお考えなら、なるべく早めに査定をしてもらいましょう（査定は無料です！）。
中古車は、少しでも新しい方が市場価格は高くなるのが基本なので、早めの査定・売却を心がけましょう。

付属品はしっかりと保管しましょう

クルマの購入時に搭載されていた付属品類は、日頃から車内などにしっかり保管しましょう。
特に「取扱説明書」「整備手帳（保証書）」は、査定する際にプラスになります。高年式のクルマの場合、ディーラーの保証を次の持ち主に継承する際に必ず必要になります。愛車を高く売る為にも忘れずに準備しておきましょう。
こうした付属品の有無は、査定時の重要なポイント。大切に保管しておくように心がけましょう。
ハンドル、マフラー、アルミ等に交換した場合も純正部品を保管しておき、売却時に一緒にお出し下さい。

買取りと下取りの違いを知りましょう

【買取り】買取り専門店などに愛車を売って、現金を受け取ること。
【下取り】新車を買う際に愛車を売って購入資金に充てること。

買取りの場合、全国の市場から集めた相場データをリアルタイムに把握し、オークション相場を基本価格として、クルマの装備や状態から買取り価格が算出されます。
一方下取りでは、下取り基本価格表をベースに価格が算出されますが、オークション動向にリアルに連動しているわけではないので、市場の値動きに応じた高い下取り価格というのは提示されにくくなります。また新車の購入が前提となっており、新車の販売価格との兼ね合いで最終的な価格が決められるため、クルマの装備や細かいアピールポイントに対する評価は期待できません。

このように買取りと下取りには、それぞれ違いがあるので、査定によって愛車の相場を把握した上でしっかり比較検討するのが、賢い愛車の売り方です。

査定にも有効期限があります

買取り店で査定をしてもらった場合、提示された査定額は、いつまでも有効というわけではありません。
例えば、査定してから、1ヵ月後に再度訪れて改めて査定してもらっても、同じ金額が提示されるとは限りません。
ですから、少しでも高く売りたい場合は、査定額が自分の希望や条件に近い金額ならば、なるべく早めに決断し買取ってもらうのが良いでしょう。

事故車の基準を知りましょう

中古車市場では、“事故車”は価格が下がります。 事故歴があると、クルマの商品としてのイメージが悪くなり、ユーザーが敬遠するからですが、そもそも“事故車”とは、どんなクルマを指すのでしょうか。
一見、事故で損傷を受けたクルマはすべて“事故車”になると思いがちですが、実はそうではありません。中古車の査定基準では、交通事故や災害などにより、クルマの骨格等に欠陥が生じたもの、あるいは、その修理歴のあるクルマのことを“事故車”と規定しています。

つまり、クルマの骨格部分を交換、修復した場合は、事故歴があるとみなされますが、“バンパーをこすった！”テールランプをぶつけてしまった！”程度では、“事故車”ではないということ。査定の際の基礎知識として覚えておくと役立ちますね。自分で判断するのではなく、まずはプロの査定員（ニコモ湘南査定員）にご相談下さい。

モデルチェンジを確認しよう

愛車のモデルチェンジのタイミングは要チェックです。モデルチェンジ後では相場が著しく下がる可能性が大きくあります。新型への乗り替えの需要が高まり、中古車市場へ多く車が供給され値下がりをおこします。そろそろ売ろうかなと思っているなら、ニコモ湘南へご相談下さい。早いタイミングでの売却が高額査定のポイントです。

簡単な修理をしてみよう

クルマも長年乗っていると、走行中に跳ね上げた小石でキズができたり、洗車時に細かいキズがついたりしますが、そんな軽度のキズは、自分で補修することができます。

査定の前には、きちんと洗車して、クルマを細部までチェック！もし、細かいキズが目立つようであれば、コンパウンドで磨いてキレイにしておきましょう。ちょっとした手間をかけるだけで、クルマは見違えるようにキレイになるもの。査定額を少しでも高くしたいなら、チェックときちんと清掃、修理が基本です。

※大きなキズやへこみがある場合は、修理にお金と時間がかかってしまいます。 直している間に、売るタイミングを逃してしまうこともあるので、そのまま査定に持ち込んだほうがお得です。

内外装をキレイにしてみよう

査定はクルマの年式や走行距離、カラーなどが重要なチェック項目となりますが、忘れてならないのが内外装です。外装・内装の状態は、そのクルマが大切にされていたかを判断する重要な基準になります。

中古車を購入する人も、当然キレイなクルマを選ぶものです。査定前にクルマを洗車し、内装やトランクを掃除機などでキレイにするだけで印象は全然変わってきます。査定額を高くしたいのなら“洗車”と“掃除”が基本です。

臭いのクリーニングをしてみよう

車をきれいに掃除して、いざ査定へ！…ちょっと待って下さい。“臭い”は大丈夫ですか？

車内の臭いは、普段乗っている人にとっては案外気にならないもの。でも、クリーニングしてもなかなか消えないような悪臭がする場合は、査定のマイナスポイントになってしまいます。タバコやペットの臭いなど、日頃から車内の臭気には気を配り、こまめなクリーニングを心がけることが大切です。もし査定前に臭いが気になるようなら、脱臭剤や消臭剤、あるいは風通しをよくして、天日干しするなどの対応策で、少しでも臭気を緩和するようにしましょう。

装備の動作確認をしてみよう

クルマに搭載されているオーディオやウーファーなどの機器、ＥＴＣ、カーナビといった装備は、査定の際にはプラスポイントになります。

今や必須の人気アイテムであるカーナビが付いているか否かで、査定時の価格も変わってくるのでしっかりアピールしましょう。査定する前に、各種装備・機器の動作確認をしておくことも大切です。

クルマ以外の準備をしっかりしよう

実はクルマを売却する際に必要となるものは意外に色々あります。
確認してから出かけましょう。

①【車検証】
クルマの所有者を証明する車検証がないと売却できません。万が一、紛失してしまった場合は、運輸支局で再交付してもらいましょう。

②【自動車税納税証明書】
自動車税の納付を証明する書類。毎年、4月1日時点の所有者に対して送付されます。紛失した場合は、各都道府県の税事務所で再発行してもらいましょう。

③【自賠責保険証】
自賠責保険は、法律で定められた強制保険です。もし切れていたりすると、売却できないことがあります。車検と同時に期限切れになる場合が多いので、その前に要チェック！紛失した場合は、保険会社に申請し、売却時までに再交付してもらいましょう。

※この他、譲渡証明書や委任状、印鑑証明書（名義人）などが必要になる場合があります、 詳しくは、各店舗でご相談下さい。

こだわりポイントをアピールしよう

愛車へのこだわりをどんどんアピールして下さい！
オーディオ、カーナビ、アルミホイール、エアロパーツ、マフラーなど、プラス査定の対象です。